ACE阻害薬の作用の特徴や副作用
ACE阻害薬の“ACE”とは、血圧を上げる原因となるアンジオテンシンUをつくる酵素です。
つまり、ACE阻害薬とはこのACEという酵素の働きを阻止する薬ということです。
アンギオテンシンUは、血管を収縮させたり、ナトリウムや水分を排出を抑えてしまい、
血液量が増え血圧を高くしてしまうのです。
このアンギオテンシンUは、ACEの作用を受けアンギオテンシンTから作られます。
アンギオテンシンUができる過程で、ACE阻害薬によってACEの働きを抑えることで
血圧を下げることが出来ます。
薬の効果は緩やかに現れます。
ACE阻害薬の副作用として、空咳・低血圧・頭痛・めまい・疲労感・悪心・腎機能悪化・
血管浮腫・亜鉛欠乏による味覚障害などがあります。
また、妊娠中の場合、奇形や死産など胎児に影響を与えることが考えられるため、
服用しないようにしてください。
妊娠中の場合、胎児に何らかの影響が出る可能性や、妊娠中毒症になる可能性がありますので、
使用しないでください。
腎臓系の疾患で透析を受けている場合には服用できないことがありますので、
必ず医師に相談の上で服用してください。